
株主・投資家の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
ビットアイルの2009年7月期の業績は、連結売上高78億6千6百万円、連結営業利益8億8千万円、連結経常利益6億3千7百万円、連結当期純利益は3億3千6百万となりました。
2009年7月期は、かねてより準備をしておりました第4データセンターの開設によって、今後の事業拡大の基盤ができました。第4データセンターは、サーバールーム8フロア、約2,400ラック設置可能な規模を誇る山手線内最大規模のインターネットデータセンターであるとともに、電源供給能力や環境対策等、国内でも最先端のインターネットデータセンターであると自負をしております。
この第4データセンターについては、平成21年6月にKDDI株式会社との間で第4データセンターのサーバールーム8フロアのうち3フロアを提供させていただく契約の締結ができ、順次サービスの提供を行ってまいります。
また、平成21年6月に株式会社電通国際情報サービスとの間で資本・業務提携を締結いたしました。ビットアイルは、インターネットデータセンターのリーディングカンパニーとして、創業以来IT事業者を中心に、データセンターの各種サービスの提供を行ってまいりましたが、この資本・業務提携で、株式会社電通国際情報サービスのお取引先である電通グループ企業各社をはじめ、金融業、製造業、サービス業、流通業など幅広い顧客層に営業範囲を拡大できると期待しております。
さて、ビットアイルの事業領域でありますITアウトソーシング事業におきましては、経済環境が急速に減速している環境下においても、競争力強化や経営効率向上に向けて経営資源をコアビジネスに集中するため周辺業務をアウトソーシング(外部委託)する企業が増加しております。インターネットを通じてソフトウェア等を提供するクラウドコンピューティングも大きく拡大を続けており、クラウドコンピューティングを展開するために、インターネットデータセンターのニーズはますます高くなっております。
そのような市場環境の中、ビットアイルは第4データセンターを開設できたことによって、提供可能ラック数が約2倍となり、旺盛な需要に応えられる体制となりました。2010年7月期は、この第4データセンターの販売を促進するとともに、稼働率を上昇させ、2009年7月期に一旦減少した損益も順調に回復することを見込んでおります。
また、2009年7月期は期末にて、創業以来はじめての1株当たり600円の配当を実施いたしました。
今後とも継続的な配当を行うべく努力をしていきますので、皆様におかれましては、今後ともビットアイルにご期待いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。